残業代を請求するためには、様々な証拠が必要になります。一番効力が高いのはタイムカードや出勤の記録となります。しかし、このようなものはどうしても退社した後では手に入れるのが難しくなってしまいますよね。そういった現状から労働者を守るため、仕事上で記したメモや予定帳、取引先へのメールの時間なども証拠能力を持っているのが残業代支払請求です。そのため、どんなに小さなものでもよいので仕事に関するものは全てまとめておくようにしましょう。
また、このようなことを全て一人で行うのは非常に手間がかかり困難な場合も多いかと思われます。そのような時には司法書士や弁護士に相談するようにしましょう。労働基準監督署に相談するという手もありますが、労働基準監督署は基本的に指導しか行わないため、実際に行動に移してくれる司法書士や弁護士が適していると言えます。また、弁護士に比べて司法書士の方が費用が比較的安くて済みます。
そのような助けてくれる存在を見つけたら、自分が持っているどんなに小さな情報でも良いので相談相手に全てを伝えるようにしましょう。そうすると、他にどのようなものが必要になってくるか、何があれば有利に働くのかを更に教えてくれるかと思われます。このように態勢をしっかりと整えて請求に臨むことが重要になってきます。残業代未払いは立派な犯罪となりますので、それを立証することさえ出来ればたとえ退職後であっても全てを受け取ることが出来るので、証拠集めに全力を注ぐようにしましょう。